職歴なしが正社員登用制度のある求人に応募するなら登用実績に注目しよう

就職コラム

正社員登用制度のある求人、つまりアルバイトや契約社員の募集は職歴なしでも採用されやすいかもしれないので、応募すべきか悩んでいないでしょうか?

実は正社員登用制度があるといっても会社によって登用実績が異なります。それを知った上で応募しないと損をします。

正社員登用実績に注目する理由

正社員登用実績のない企業でアルバイトや契約社員として働いても使い捨てにされるだけです。だから正社員登用制度のある求人を見つけた場合は、その中身をしっかりと調べないといけません。

では、具体的に正社員登用制度のどこを見ればよいのかというと、正社員登用までの期間、登用率、過去に登用された人物の特徴の3点です。

まず最初の正社員登用までの期間ですが、半年や1年で正社員になっているのであれば、その会社は応募先のリストに入れるべきです。もし正社員登用試験の受験資格が1年間働くことという条件があり、2年目・3年目で登用されている場合も応募先のリストに入れましょう。

しかし特に条件が無い場合で2年間・3年間働いても登用されていないのであれば、可能性は無いので、リストに入れるのは止めましょう。

次に正社員登用率ですが、正社員に登用されていたとしても、割合が低ければ全く意味がありません。どれくらいの割合で可能性を感じるのかは人それぞれですが、7~8割は欲しいところです。

最後に過去に登用された人物の特徴ですが、あなたは職歴なしなので、職歴なしからでも正社員になった人がどれくらいいるのかをまず知る必要があります。それ以外では、どれくらいの実績、働きぶりが求められ、どんな人柄の人が登用されているのかを知る必要があります。

ちなみに、正社員登用されやすい人の特徴は、正社員として活躍できる能力・実績を残す、人柄が良い、取引先からの後押しがあるの3つです。

以上の3つのポイントを求人応募する前にセミナーで質問したり、会社に問い合わせをしましょう。

正社員登用実績に乏しい会社で働くデメリット

正社員登用実績に乏しい会社でアルバイトや契約社員として働くことは3つのデメリットがあるので確認しておく必要があります。

まず一つ目ですが、正社員よりも収入が少ない(ボーナス・退職金がない)ので、登用されなければ生涯賃金が大幅に減りますし、福利厚生も少ないです。

次に二つ目ですが、雇用期間に定めがあり、5年を超えると無期雇用への切り替えを働いている側から申請できるのですが、その5年になる前に契約が打ち切られる可能性があります。

そして三つ目ですが、業績が悪化した場合真っ先にリストラされます。これは正社員の登用実績が豊富にある企業でも同じです。

二つ目と三つ目のデメリットにあるように、非正規は立場が弱く、雇用の調整弁的扱いを受けるということを理解しておかなければなりません

正社員登用制度のある求人は総合的に見るとアリ

正社員登用実績がある会社を選べればもちろんベストなのですが、考え方によっては登用実績に乏しい会社を選ぶのもアリです。それには4つの理由があります。

1つ目の理由として挙げられるのが、正社員登用制度のある会社の採用のハードルが正社員募集よりも低い点です。正社員は即戦力を求めるので経験年数やスキルが重視されますが、アルバイトや契約社員はポテンシャルを見る側面もあるので、採用基準が緩くなる場合があります。

2つ目の理由ですが、未経験の職種に挑戦できるという点です。1つ目の理由で述べたようにポテンシャルを見ることが多いからです。

3つ目の理由は、転勤がない点です。転勤がある会社は正社員で長く働いて欲しいので、一定期間で契約が終了する雇用形態の場合は転勤をさせることはほぼありません。

4つ目の理由は、職歴がつくので転職がしやすくなる点です。転職時の応募先の会社で非正規雇用は職歴とみなさない会社もあるにはありますが、基本は職歴になります。もし正社員に登用されなくても、その職歴を活かせば転職はしやすくなります。

正社員登用制度のある求人を探す方法

正社員登用制度のある求人は、アルバイト求人サイトや地域特化型の求人サイトを利用すると見つかりやすいです。

アルバイト求人サイトや地域特化型求人サイトの代表例としては、フロムエー、タウンワーク、はたらいく、バイトル、バイトルNEXT、マイナビバイトが挙げられます。

また、転職サイトで掲載されている契約社員の求人の中にも正社員登用制度を導入しているところがあります。

どんな会社が正社員登用制度を導入しているかというと、やはり中小・零細・ベンチャー企業が多いです。職種で言うと営業・販売系です。

中にはブラック企業も含まれている可能性があるので、「【知りたい!】ブラック企業かどうかを見極める方法」を見て、見極め方を知っておきましょう。

まとめ

職歴なしが正社員登用制度のある求人に応募する場合は正社員登用実績の有無を確認しましょう。

正社員登用実績の中でも、

  • 正社員登用までの期間
  • 正社員登用率
  • 過去に正社員登用された人物の特徴

の3つをセミナーで質問したり、企業に問い合わせをするなどして確認しておきましょう。

また正社員登用実績に乏しい企業は、収入が正社員よりも低い、雇用期間に定めがある、リストラの対象になりやすいといったデメリットもあるものの、採用の基準が低くなる、未経験職種に挑戦できる、転勤がない、職歴が付くという良い点もあるので、一概に悪いとは言えません。

求人を探す際はタウンワークやはたらいくなどのサイトを利用すると見つかりやすいです。

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