リクナビNEXTは高卒フリーター・ニートでも利用できるのか詳細を解説します。
リクナビNEXTは高卒フリーターでも利用できる
リクナビNEXTは高卒フリーター・ニートでも利用できます。
条件を指定して求人検索をする際に、働き方を選択の募集の特徴で「フリーターから正社員を目指す」、「社会人未経験歓迎」や「学歴不問」を選ぶことができるからです。
実際に、高卒フリーター・ニートを対象にした求人は約1,900件出てきます。
また、リクナビNEXTのQ&Aでも、「アルバイトも就労経験として含みます」とあるので、高卒フリーターでも利用できることがわかります。
また、リクナビNEXTでは、年齢ではなく「最終学歴を修了後、何らかの就労経験が3年目以内の方」のことを「第二新卒」と呼んでいます。なお、アルバイトも就労経験として含みます。
リクナビNEXTってどんなサイト?
リクナビNEXTはテレビCMで宣伝しているように、求人の数が多い転職サイトです。
総掲載求人数が679,000件以上(2024年9月3日時点)あることからも明らかです。
スカウトサービスを利用している企業も公開求人募集に準じていますが、独自に利用している企業もあります。
適性診断ツールののグッドポイント診断や転職成功ノウハウが用意されているので、就職・転職初心者にもおすすめです。
リクナビNEXTの利用メリット
リクナビNEXTの利用メリットを紹介します。
高卒フリーター・ニート向けの求人がある
高卒フリーター・ニートでも応募できる、「学歴不問+フリータから正社員を目指す」と「学歴不問+社会人未経験歓迎」で探すと、合計で約1,900件もあります。
また、リクナビNEXTでは、アルバイトを就労経験と見なすとの記載もあるので、学歴以外の条件に捉われずに探すこともできます。
その場合、応募の幅が広がります。
スカウトサービスで可能性が広がる
リクナビNEXTにはスカウトサービスがあります。
高卒フリーター・ニートでも利用することで、企業からスカウトが来るかもしれないので、利用した方が良いです。
転職成功ノウハウで活動の仕方が一からわかる
リクナビNEXTには転職成功ノウハウというコンテンツがあり、転職活動の仕方が一からわかります。
転職活動の流れや自己分析のポイントといった初歩的なことから、履歴書・職務経歴書の書き方、求人の探し方、面接対策などの本格的なことまで各カテゴリごとに網羅されています。
特に、選考対策に関わる部分は高卒フリーター・ニートにとって役に立つでしょう。
グッドポイント診断で向いている仕事や強みがわかる
リクナビNEXTに登録をすると、無料の適性診断ツールのグッドポイント診断を1回だけ利用することができます。
診断を受けると、自分が向いている仕事や強みがわかるため、求人探しや選考対策で役立ちます。
適職や強みを探している高卒フリーター・ニートにおすすめです。
リクナビNEXTを利用する際の注意点・デメリット
リクナビNEXTを利用する際の注意点・デメリットを紹介します。
高卒フリーター・ニート向けの経歴・職歴フォームではない
リクナビNEXTは基本的に社会人経験者向けの転職サイトです。
そのため、求人応募やスカウト公開で必要な経歴・職歴のフォームは高卒フリーター・ニート向けのフォーマットになっていません。
対策としては、卒業後のアルバイト経験を職歴と見なして登録する必要があります。
しかし、就業経験がないニートは入力できることがないため、利用に向いていません。
就職サポートは付いていない
リクナビNEXTは転職サイトなので、キャリアアドバイザーに相談したり、応募書類の作成、面接対策のアドバイスといった就職サポート付いていません。
そのため、自分で選考対策をして応募する必要があります。
もし、就職サポートをして欲しいのであれば、リクルートエージェントを利用しましょう。
求人は自分で見分ける必要がある
リクナビNEXTに掲載されている求人は自分で見分ける必要があります。
離職率が高い企業も交じっていてるからです。
就職・転職エージェントであれば、高卒、既卒、フリーターなどにふさわしくないブラック企業は排除しているところもあります。
しかし、転職サイト側では細かく対応していないため、企業の評判は転職口コミサイトなどで確認する必要があります。
リクナビNEXTによくある質問
リクナビNEXTによくある質問とその答えをまとめました。
Q1:リクナビNEXTのスカウトサービスとリクルートダイレクトスカウトとの違いは何ですか?
リクナビNEXTのスカウトサービスもリクルートダイレクトスカウトもスカウトサービスである点は同じです。
しかし、利用対象は異なり、リクルートダイレクトスカウトはハイクラス向けを対象にしています。
高卒でも職歴がハイクラスであれば利用できますが、フリーター・ニートの利用には向いていません。
一方で、リクナビNEXTは高卒フリーター・ニートでも利用できます。
Q2:会員登録の際にリクルートエージェントも合わせて登録すべきですか?
必要だと思えば、リクルートエージェントも合わせて登録しても構いません。
とりあえず転職サイトの利用だけでよいという場合は、チェックを入れずにそのまま登録作業を進めましょう。
高卒フリーター・ニートがリクナビNEXTに登録する方法
リクナビNEXTの公式サイトにアクセスして会員登録をします。
リクルートIDを持っていない人はメールアドレスを入力して送られてきたメールに記載されているURLをクリックしましょう。
リクナビNEXTの会員登録ページに移ったら、必要事項を記入していきます。
リクルートIDを持っている人はログインをして同様に進めていってください。