ジョブカフェは高卒フリーター・ニートでも利用できるのか詳細を解説します。
ジョブカフェは高卒フリーター・ニートでも利用できる
ジョブカフェは高卒フリーター・ニートでも利用できます。
自治体が運営しているので、当然学歴・職歴は問われません。
年齢に関しては地域差がある場合があります。
ジョブカフェってどんなサービス?
各都道府県が主体となって若者の就職支援をしているハローワークのような施設で、ジョブカフェという名称がついているところもあれば、東京しごとセンターのように全くついていないところもあります。
46都道府県にありますが、香川県だけありません。
具体的にどのようなサービスが行われているのかというと、履歴書やエントリーシートなどの応募書類の書き方指導・添削、模擬面接、業界や職種を理解するセミナーなど就活に役立つサポートから求人紹介まで行っています。
中にはインターンシップを行っているところもあります。
ジョブカフェの利用メリット
ジョブカフェの利用メリットを紹介します。
応募書類の書き方が分かる
既卒のフリーターやニートなど職歴に不安を抱えている人にとって困るのが応募書類の書き方です。
ジョブカフェには専任の担当者がいて、どのように書いたらよいのか指導してくれるので書き方が分かります。
面接突破の確率が上がるように指導してくれる
書類選考を突破したら面接を受けるわけですが、ここで躓く人が多いです。
その要因としては新卒の就活時にできていなかったことが改善されていないことや卒業後のことについて答えられないことが挙げられます。
ジョブカフェでは面接の受け方を指導してくれるので、修正点を改善することができます。
強み・アピールポイントが分かる
新卒の時も何をアピールしていいのか、自分の強みは何なのか分からない人がいたと思います。
ジョブカフェでは自己PR関連のセミナーが開催されているので、自分にどんな強みがあって、どのようにアピールすればよいのかが分かります。
志望動機の作り方が分かる
ジョブカフェでは志望動機の作成に関するセミナーも開催されています。
似たり寄ったりのありきたりな志望動機ではなく、志望先に意欲が伝わる志望動機の書き方が分かります。
都道府県独自の求人もある
ハローワークと併設されているジョブカフェもあるので、そのようなところはハローワークの求人しかない場合もありますが、ちば若者キャリアセンターのように独自の求人を持つジョブカフェもあります。
ジョブカフェを利用する際の注意点・デメリット
ジョブカフェを利用する際の注意点・デメリットを確認しておきましょう。
都道府県ごとサポートの違いがある
全てのジョブカフェのサービス内容が統一されているわけではなく、それぞれの地域特性や財力によって内容が異なります。
例えば、東京しごとセンターは世代別のサポートや非正規からの正社員就職サポートが充実していますが、他の都道府県では同様のレベルのサポートを行っているところはありません。
そういった格差があります。
サポート担当者との相性が合わないこともある
社会に出たら相性の悪い人とも上手く付き合っていかないといけないのですが、どうしても合わないという人がいます。ジョブカフェでサポートしてくれる人の中にもそういう合わない人がいる可能性があります。
自分の希望する求人が無い
各都道府県が設置するので当然、地元企業の求人が多くなります。中には大企業や有名企業の求人も有りますが、大半は中小・零細企業です。
もしかしたら、ブラック企業の可能性も大いにあります。そのため、自分の住んでいる都道府県には希望する求人が無い可能性があります。
40代以降は厳しい
各都道府県によって対象年齢が異なりますが、30半ばから40代半ばまでを対象としていても、実際には40代になってしまうと求人が減ってきてしまい、就職の機会も減ってしまいます。
ジョブカフェによくある質問
ジョブカフェによくある質問とその答えをまとめました。
おすすめのジョブカフェはどこですか?
各都道府県の中で最もおすすめのジョブカフェは、東京しごとセンターです。
ハローワークも併設していますが、ほぼ独自のサポートを展開していて、20代、30~54歳、55歳以上、女性の再就職、非正規から正社員というカテゴリーで就職サポートを行っています。
特に、非正規から正社員を目指す人向けのサポートは職務実習やインターンシップを用いていて、仕事に対する理解も深めつつ就活力もアップできる内容になっています。
県境に住んでいますが、他県のジョブカフェを利用しても大丈夫でしょうか?
他県のジョブカフェに通うことが出来れば、利用できます。
自分の住んでいる県よりも他県の方が、サポートが充実していたり、独自の求人が多かったりします。
他県での就職に問題が無ければ積極的に利用しましょう。
就職は保障してくれますか?
ジョブカフェでは就職は保障してくれません。自分の力で勝ち取る必要があります。
これは民間の就職エージェントを利用しても同じことです。
どんなサービスでも100%はありません。
高卒フリーター・ニートがジョブカフェを利用する方法
利用方法は各ジョブカフェで異なるので、以下のジョブカフェそれぞれで確認してください。
- ジョブカフェ北海道(北海道若年者就職支援センター)
- ジョブカフェあおもり(青森県若年者就職支援センター)
- ジョブカフェいわて
- みやぎジョブカフェ(みやぎ若年者就職支援センター)
- フレッシュワークAKITA
- 山形県若者就職支援センター
- ふるさと福島就職情報センター
- ジョブカフェいばらき(いばらき就職支援センター)
- ジョブカフェとちぎ(とちぎ就職支援センター)
- ジョブカフェぐんま(群馬県若者就職支援センター)
- ヤングキャリアセンター埼玉
- ジョブカフェちば(ちば若者キャリアセンター)
- 東京しごとセンター
- かながわ若者就職支援センター
- 若者しごと館
- ヤングジョブとやま(富山県若者就業支援センター)
- ジョブカフェ石川
- ふくいジョブカフェ
- ネットジョブカフェやまなし
- ジョブカフェ信州
- 岐阜県人材チャレンジセンター(ジンチャレ!)
- しずおかジョブステーション
- ヤング・ジョブ・あいち
- おしごと広場みえ
- ヤングジョブセンター滋賀
- ジョブカフェ京都(京都府若年者就業支援センター)
- OSAKAしごとフィールド
- 若者しごと倶楽部(ジョブカフェひょうご)
- ならジョブカフェ
- ジョブカフェわかやま(和歌山県若年者就職支援センター)
- とっとり若者仕事ぷらざ
- ジョブカフェしまね
- おかやま若者就職支援センター
- ひろしましごと館
- YYジョブサロン(山口県若者就職支援センター)
- 徳島県若年者就職サポートセンター(ジョブカフェとくしま)
- ジョブカフェ愛work(愛媛県若年者就職支援センター)
- ジョブカフェこうち(高知県就職支援相談センター)
- 福岡県若年者しごとサポートセンター
- ジョブカフェSAGA
- フレッシュワーク長崎
- ジョブカフェくまもと
- ジョブカフェおおいた
- ヤングJOBサポートみやざき
- キャッチワークかごしま(鹿児島県若者就職サポートセンター)
- 沖縄県キャリアセンター